2016年9月
2016年9月4日(日)14:30開場 15:00開演
能楽小鼓とヴァイオリンで紡ぐ葵上:久田舜一郎(小鼓)喜多直毅(ヴァイオリン)寺澤幸祐(謡)
女性の激しい執念を描いた能の演目として、『道成寺』とともにその名が挙げられる『葵上』。
タンゴヴァイオリンを出自とする気鋭のヴァイオリニストと、気迫と円熟の小鼓方が、燃え上がる情念の世界を紡ぎだします。
(フライヤーより)
出演:久田舜一郎(小鼓)
喜多直毅(ヴァイオリン)
寺澤幸祐(謡)
日時:2016年9月4日(日)14:30開場 15:00開演
会場:白鷹禄水苑・宮水ホール
兵庫県西宮市鞍掛町5-1(阪神西宮駅南へ徒歩8分)
0798-39-0235
料金:一般 ¥4,300(前売り)¥4,800(当日)
アカデミー会員 ¥3,800(前売り)¥4,300(当日)
※全席自由(蔵出し限定酒などのワンドリンク付き)
予約:白鷹禄水苑
tel. 0798-39-0235/ fax. 0798-39-0236(11:00~19:00/第一・第三水曜日定休)
ご予約の後、二週間以内に以下の口座まで料金をお振込み下さい。
三菱東京UFJ銀行 西宮支店 普通4608446 ニシノミヤハツイマデントウ
ご入金確認後、チケットを郵送させて頂きます。
主催:『西宮発・今、伝統芸能』実行委員会
共催:白鷹禄水苑
『葵上』あらすじや出演者のプロフィールをご覧頂けます。
齋藤徹さん(cb)のご紹介で何度かご一緒させて頂いた小鼓方の久田舜一郎さん。
これまでは即興演奏のコンサートでご一緒させて頂いて参りましたが、今回は能楽『葵上』。
登場人物・六条御息所の情念を表現するならヴァイオリン!と言うことで、有難くもお声がけ頂きました。
実は僕にとって能楽の演目は初挑戦です!
大御所・久田さんと謡の寺澤さんと共にお届けする『葵上』、かなりチャレンジング!
何せ背負っている『伝統』が違います。
しかし物語の御息所の心情に思いを馳せると、幾つかの音色やメロディが浮かびます。
また実際に小鼓や謡と演奏しながら生まれる“何か”も確実にあるでしょう。
とにかく僕にとって一つの挑戦である今回の演奏。
大事に挑みたいと思います!
2016年9月7日(水)19:30開場 20:00開演 21:00頃終演予定
Violin Monologue ~独奏ヴァイオリンによる即興演奏~
響きの良い空間で行うヴァイオリンソロ。
空間に描くのは一本の線。
ノイズの様に乱れたり、楽音による歌になったり。
やがて訪れる沈黙。
そこから再び音楽が生まれます。
内容:独奏ヴァイオリンによる即興演奏
出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
日時:2016年9月7日(水)19:30開場 20:00開演 21:00頃終演予定
場所:KID AILACK ART HALL(明大前)
東京都世田谷区松原2-43-11
03-3322-5564
料金:予約¥2,500 当日¥3,000
予約:03-3322-5564(会場)
写真:マスデン美弥
2016年9月11日(日)14:30開場 15:00開演
Roger Turner(percussion)齋藤徹(contrabass)喜多直毅(violin)
出演:Roger Turner(perc)
齋藤徹(contrabass)
喜多直毅(violin)
日時:9月11日(日)14:30開場 15:00開演
会場:公園通りクラシックス(渋谷)
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町19-5
東京山手教会B1F
※JR・東京メトロ・東急線・京王井の頭線渋谷駅下車徒歩8分
料金:予約¥3,000 当日¥3,500
ご予約・お問い合わせ:violin@nkita.net(喜多)
ロジャーの来日に合わせて、齋藤徹さんとのトリオをまた行うことになりました!
前回は昨年2月。
聴きにいらして下さった方々も、Rogerを含む演奏家側も本当に楽しんだライヴでした。
今回も『またやろうぜ!』と英国からメールが。
と言うことで早速ブッキング!
今回はどんな演奏が繰り広げられるか、乞うご期待!
ちなみに前回の演奏は齋藤徹さんとの『Six trios and improvisations with Tetsu and Naoki』というCDに収録されています。
メールオーダーも受け付けておりますので、どうぞご注文下さい。
ロジャー・ターナー:ドラマー、パーカッショニスト。
前衛音楽のパーカッショニストとして1970年代初期から精力的に活動。
ソロ、実験的ロックミュージシャンやフリースタイルの歌手との共演、前衛ダンス、映画さらに現代美術家らとの創作活動に積極的に参加する等、その音楽活動は目覚ましい。
またワークショップやインディペンデント・レーベル設立、そしてジャズ音楽ベースのアンサンブルにも多数参加。
数多くの国際的に著名なミュージシャン達(アラン・シルヴァ、近藤等則、エヴァン・パーカー、デレク・ベイリー、セシル・テイラー、ヘンリー・グライムス、フレッド・フリス、キース・ロウ、フィル・ミントン、アネット・ピーコック、チャールズ・ゲイル、大友良英等)と共演し、音楽の新境地の開拓に貢献。
(フライヤーより転載)
ターナーの奇想天外でユーモアに溢れる想像力豊かなパフォーマンスは、(聴くという行為を超越し)観るものを惹きつけ、片時も飽きさせることはない。
絶妙なバランスで爆発的なエネルギーと繊細さを持ち合わせている素晴らしいパーカッショニスト。
(WIRE MAGAZINE 1986)
即興音楽の巨匠
(WIRE MAGAZINE 2001)
既存概念を超越した英国のドラマー、まさに希少な存在。
(WIRE MAGAZINE 2001)
2016年9月14日(水)14:00開場 15:00開演
喜多直毅&黒田京子デュオ:水曜午後のコンサート ~ヴァイオリンとピアノの音楽物語~
主な内容:映画音楽・ヨーロッパのポピュラー音楽・昭和歌謡
出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
黒田京子(ピアノ)
日時:2016年9月14日(水)14:00開場 15:00開演
東京都豊島区南池袋3−2−8
電話:03−6912−5539
料金:予約¥3,000 当日¥3,500
学生¥2,000(予約当日とも)
ご予約・お問い合わせ:
03−6912−5539、info@el-choclo.com(エル・チョクロ)
violin@nkita.net(喜多直毅)
お馴染み、黒田京子さんとの平日午後に行うコンサート。
夜なかなかお出かけになれない方の為の演奏会です。
熱くドラマティックな本格派の演奏!
きっとお楽しみ頂けます!
会場は雑司ヶ谷に佇む古民家バー。
どうぞお気軽にお越し下さい!
2016年9月17日(土)18:30開場 19:00開演
出演:黒田京子(ピアノ)喜多直毅(ヴァイオリン)
日時:2016年9月17日(土)18:30開場 19:00開演
会場:すぺいん倶楽部
岩手県盛岡市大通1-9-23 平凡盛岡ビル5F
019-654-2055
料金:ご予約¥4,500 当日¥5,000(共にワンドリンク付き)
予約:019-654-2055、又はinfo@spain-club.jp(すぺいん倶楽部)
※代表者氏名、人数、連絡先をご明記の上お申し込み下さい。
故郷・盛岡市でのライヴです!
絶対に地元の方々には聴きにいらして頂きたい!
そして東京や他の地域の方々も観光を兼ねて是非!
色々な思い出の詰まった愛する街での演奏、本当に楽しみです。
2016年9月24日(土)17:00開場 18:00開演
ファド化計画:さがゆき(vo+gt)喜多直毅(vln)翠川敬基(vc)
inF(大泉学園)
ファド化計画:
さがゆき(歌、ギター)
喜多直毅(ヴァイオリン)
翠川敬基(チェロ)
会場:インエフ(大泉学園)
178-0063東京都練馬区東大井安曇3-4-19津田ビル3F
03-3925-6967
料金:¥3,000+オーダー
ご予約・お問い合わせ:
03-3925-6967 or in-f.sato@nifty.ne.jp
ファド化計画、第三回目のライヴ!
今回もポルトガルのファド、ラテン音楽、昭和歌謡、そしてオリジナルをお届けします。
他の会場でのライヴの為に翠川さんが書いたこの文章、とても好きなので再び掲載!
ユーラシア大陸最西端に位置するポルトガル。港町リスボンの酒場からは、夜ごとファドの歌声が響く。
大西洋の湿気をたっぷりと吸った哀切漂うメロディは、海に囲まれた日本に住むものにも、静かに深く心に染みこんでいく。身体を巡る同じ海の血流が共振するのだ。
最西端と最東端の距離があっても、ファドはとても近しい音楽。だから私たちは今宵も歌う。
我々が奏でるのは日本語のファド。
この情感を皆さんに是非味わって頂きたいと思います。
そして!
音楽だけではなくinF自慢の地酒もね!
店内はちょっとした居酒屋風でくつろげるぞ!
お待ちしています!