top of page

2018年11月

2018年11月4日~11月14日

OFF/STRING Japan Tour 2018

つくば・上尾・名古屋・大阪・東京四会場

◉ツアーについて
2018年11月、2回のエコー賞(ドイツのジャズ大賞)に輝き、世界各国で活躍中のベース奏者セバスティアン・グラムス、その抜群の身体性を活かしたヴァイオリン演奏のハラルド・キミッグがドイツから来日致します。
本公演では上記ドイツ人演奏家二名と、日本から即興演奏家として活動中の喜多直毅(ヴァイオリン)が加わり演奏を行います。また公演では即興演奏に限らず齋藤徹(コントラバス)作曲作品も演奏される予定です。会場によってはゲストとして松本泰子(歌)、久田舜一郎(小鼓)、黒田京子(ピアノ)、五十嵐あさか(声・チェロ)、深山マクイーン時田(箏)、矢萩竜太郎(即興ダンス)、藤波圭介(パフォーマンス・トロンボーン)が加わり、多彩で魅力溢れる演奏を繰り広げます。

 

◉公演に至る経緯
本公演のきっかけを作ったのはコントラバス奏者の齋藤徹です。齋藤徹はセバスティアン・グラムスと日独での数々の共演・録音を積み重ね、ハラルドとも共演(CD「楽」にゲスト収録)しました。四年前に行われたセバスティアンのインプロとジャズを軽々横断する前回の日本ツアーは大好評でした。
ハラルドは哲学者・医者・心理学者・ダンサー・音楽家とのシンポジウム・ワークショップを主宰する活動もしています。またセシル・テイラーのヨーロッパ録音2種、キミッグ・スチューダー・ジンマーマリントリオでの活動(ジョン・ブッチャーを入れてのカルテットも)で現在のシーンの中心にいます。まるでダンサーかと見まごう身体性も特筆もので、決して片手間のものではないことは明らかです。
今年6月、齋藤徹と喜多直毅(ヴァイオリン)は渡独し、セバスティアン、ハラルドと共に即興弦楽四重奏団“OFF/STRING”を結成。ドイツ三都市で公演を行いました。演奏を重ねていく中で、この四重奏団は必ずや豊かな音楽を生み出すアンサンブルになるであろうと全員が確信しました。
しかし帰国後、齋藤徹が病気療養のため本公演を含むツアー全体への参加を断念せざるを得ませんでした。四重奏団が三重奏団となったわけですが、しかしトリオというものは単に『4人-1人』ではなく、クアルテットとは完全に別種のアンサンブルと考えています。
身体性と即興性と音楽性と現代哲学、実にさまざまな感じ方・触れ方ができる公演です。即興演奏のリスナーの他、弦楽器奏者の方々にも是非お聴き頂きたいと思います。


◉Sebastian Gramms(セバスチャン・グラムス)コントラバス・作曲
http://www.sebastiangramss.de
2013年・2018年ECHO賞(ドイツジャズ大賞)を受賞。前回来日の際、インプロとジャズを軽々と越境し、深いパッションと素晴らしいオリジナリティを発揮した演奏は、その親しみやすい人柄とともに、多くの日本のリスナーを魅了し驚愕を与えた。
ケルン音楽大学・オスナブリュックIFM教授。25枚のCDを発表。ラジオドラマ・映画・演劇・ダンス(ピナ・バウシュも)の為の音楽を提供。アンサンブル・モデルンともコラボレーションを行う。2012年、BASSMASSEを50台のコントラバスで組織する。
「Thinking of Stefano Scodanibbio」でSCHALLPLATTENKRITIK賞を受賞。ベースDUOツアーを続行中(バリーガイ、マークドレッサー、バールフィリップス、齋藤徹、ジョエルレアンドル、ウィリアムパーカー)。
アフリカ・韓国・南米・インド・日本・アメリカ・ロシアで演奏。
主な共演者:
Marilyn Crispell, Aki Takase, Fred Frith, Sidsel Endresen, Tom Cora, Peter Kowald, Peter Brötzmann, John Tilbury, Vinko Globokar, Stefano Scodanibbio, 
Le Quan Nihn, Zeena Parkins, Elliot Sharp, Conny Bauer, Pina Bausch, Rick Moody (author)、他。
主な参加グループ:
UNDERKARL, SLOWFOX, FOSSILE3, STATES OF PLAY
齋藤徹とはDUO CD「楽」、「BASSMASSE」、「Thinking of…Stefano Scodanibbio」で共演。
「楽」(DUOでのドイツツアーから収録)ではHarald Kimmig(ヴァイオリン)とのトリオトラックがある。

◉Harald Kimmig(ハラルド・キミッグ)
ヴァイオリン・パフォーマンス・作曲 http://www.haraldkimmig.de
第一線のインプロバイザーとしてヨーロッパで活躍中。その身体性を活かしたパフォーマンスは驚異的であり、他のジャンルのアートとインプロという方法で越境する。哲学者・医者・心理学者・ダンサー・音楽家を中心としたシンポジウムやワークショップも主催。キミッグ・シュチューダー・ジンマーマリンというトリオを組織。ジョン・ブッチャーをゲストにCD制作。
「ヒューマン・ファクトリー」と名づけた企画ではAnnette Pehnt(文学者)、Axel Malik(映像作家)、Lilo Stahl, Hideto Heshiki, Michael Schumacher u.v.a.m.(ダンサー)らと共同制作。Netzwerk Neue Musik Baden-WürttembergでVillingen-Schwenningen市よりレジデンスアーティストとして招かれ制作を行う。トロッシンゲン音楽学校ではインプロを教え、フライブルグTIP(ダンス・インプロ・パフォーマンス学校)、バーゼルやベルンの音楽学校で客員教授を続ける。
セシル・テイラーとの共演盤2枚。齋藤徹・セバスチャン・グラムスのドイツツアーDUOのCDでは1曲参加。

◉喜多直毅 ヴァイオリン・作曲 https://www.naoki-kita.com
国立音楽大学卒業後、渡英し作編曲を学ぶ。その後アルゼンチンにてタンゴヴァイオリン奏者のフェルナンド・スアレス・パスに師事。タンゴからプログレッシヴロック、アラブ音楽、フリージャズなどに演奏分野を拡大し、近年は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。2011年よりメインプロジェクトとして喜多直毅クアルテットを開始。出自であるタンゴと様々な音楽の融合による独自の世界を創り出している。黒田京子(pf)とのデュオでは、即興性を重視したユニークな編曲で映画音楽や昭和歌謡を演奏している。即興演奏を中心とする齋藤徹(cb)の企画へも多数参加。日本や韓国の伝統音楽奏者との共演(小鼓・久田舜一郎、箏・沢井一恵、他)、コンテンポラリーダンス作品への参加では国内のみならず欧州での演奏活動も多い(角正之、Jean Sasportes、他)。我が国に於いて最も先鋭的な活動を行うヴァイオリニストの一人である。

2018年11月4日(日)14:30開場/15:00開演

OFF/STRING:Sebastian Gramss(contrabass)Harald Kimmig(violin)喜多直毅(violin)

出演:Sebastian Gramss(contrabass)
   Harald Kimmig(violin)
   喜多直毅(violin)
内容:即興演奏
日時:2018年11月4日(日)14:30開場/15:00開演
会場:つくばアートセンター・TFSギャラリー
   茨城県つくば市花室981
料金:無料
ご予約:必要ありません。

 

4 Nov.Tsukuba
OFF/STRING
Contrabass: Sebastian Gramss
Violin: Harald Kimmig
Violin: Naoki Kita

@Tsukuba Art Centre TFS Gallery
981, Hanamuro, Tsukuba, Ibaraki
14:30open/15:00start
Free of charge, reservation is not needed

2018年11月5日(月)19:00開場/19:30開演

Sebastian Gramss(contrabass)Harald Kimmig(violin)

出演:Sebastian Gramss(contrabass)
   Harald Kimmig(violin)
内容:即興演奏
日時:2018年11月5日(月)19:00開場/19:30開演
会場:Barber Fuji(上尾)
   埼玉県上尾市愛宕2-12-17
   048-772-2175
料金:4,000円(終演後参加費無料の交歓会があります。)
ご予約:048-772-2175(Barber Fuji)

5. Nov. Ageo
Contrabass: Sebastian Gramss
Violin: Harald Kimmig

@Barber Fuji
2-12-17, Atago, Ageo-shi, Saitama
Tel. 048-772-2175
Fee: ¥4,000
Reservation: 048-772-2175 (Barber Fuji)

Add Date here

即興弦楽トリオOFF/STRING+松本泰子

Text.

出会い、昇華。
齋藤徹が結びつけた名手らのアンサンブルに、期待!
日独のシーンで活躍する3人の演奏家が。「齋藤徹」の楽曲を携え、名古屋初公演。

出演:即興弦楽トリオOFF/STRING+松本泰子
   Sebastian Gramss(contrabass)
   Harald Kimmig(violin)
   喜多直毅(violin)
   ゲスト:松本泰子(vocal)
内容:即興演奏、齋藤徹オリジナル作品

日時:2018年11月7日(水)18:30開場/19:00開演
会場:Enne_nittouren
   愛知県名古屋市東区代官町26-20 日陶連原料ビル1F
   090-2573-7120

料金:ご予約¥4,000/当日¥4,500
ご予約・お問い合わせ先:
   ピアノハウスエムエムジー 052-806-3023 or pianohouse.mmg@gmail.com
   お名前・人数・ご連絡先をお知らせ下さい。

フライヤー画像をクリックするとPDF形式でダウンロード出来ます。

7 Nov. Nagoya
OFF/STRING and Taiko Matsumoto
Improvised music and Tetsu Saitoh’s original song, etc.

Contrabass: Sebastian Gramss
Violin: Harald Kimmig
Violin: Naoki Kita
Vocal: Taiko Matsumoto

@Enne_nittouren
26-20-1F, Daikan-cho, Higashi-ku, Nagoya-shi, Aichi
Tel.090-2573-7120
18:30open / 19:00start

Reservation: Pianohouse MMG
Tel.052-806-3023
E-mail pianohouse.mmg@gmail.com
Fee ¥4.000/On the day¥4.500

Please click the images for downloading flyers in PDF.

2018年11月8日(木)18:30開場/19:30開演

喜多直毅(ヴァイオリン)松本泰子(歌)清川宏樹(バンドネオン)

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
   松本泰子(歌)
   清川宏樹(バンドネオン)

内容:オリジナル楽曲、日本の歌、ヴァイオリンとバンドネオンによるタンゴetc.

日時:2018年11月8日(木)18:30開場/19:30開演
会場:先杯(大阪天満)
   大阪府大阪市北区天満3-6-10 沼田ビル1F
   06-7504-7814
   

料金:予約¥3,000/当日¥3,500(ワンドリンク付き)
予約:06-7504-7814(先杯)またはhrk.kiyo@gmail.com(清川)

​フライヤー画像をクリックするとPDF形式でダウンロード出来ます。

2018年11月9日(金)18:30開場/19:00開演/21:30終演予定

OFF/STRING+Taiko Matsumoto+NATURATECTURE

中之島公園 芝生広場(大阪)

出演:Sebastian Gramss(contrabass)
   Harald Kimmig(violin)
   喜多直毅(violin)
   松本泰子(vo)
内容:即興演奏、齋藤徹オリジナル作品

公演特設サイト:STRING QUARTETT + NATURATECTURE

日時:2018年11月9日(金)18:30開場/19:00開演/21:30終演予定
開催場所:中之島公園 芝生広場(大阪)
   大阪府大阪市北区中之島1-1

 

料金:前売券3,000円(1drink 別)/当日券3,500円(1drink 別)
ご予約・お問い合わせ先:こちらのサイトまでお願い致します。
   

主催:STRING Quartett + NATURATECTUR実行委員会
協力:ドイツ連邦共和国外務省、堺ジャズ愛好会、Garden design office 萬葉、super architects、FUJI建築工房


フライヤー画像をクリックするとPDF形式でダウンロード出来ます。

 

9. Nov. Osaka
OFF/STRING and Taiko Matsumoto
Improvised music and Tetsu Saitoh’s original song, etc.

Contrabass: Sebastian Gramss
Violin: Harald Kimmig
Violin: Naoki Kita
Vocal: Taiko Matsumoto

@Nakanoshima Park, Shibafu Hiroba
1-1, Nakanoshima, Kita-ku, Osaka-shi, Osaka-fu
18:30open / 19:00start
Fee: ¥3,000/On the day¥3,500 (exclude drink)

Inquiry and Reservation:
STRING QUARTETT + NATURATECTURE

Please click the images for downloading flyers in PDF.

2018年11月10日(土)18:00開場/18:30開演

Harald Kimmig(ヴァイオリン)喜多直毅(ヴァイオリン)

出演:Harald Kimmig(ヴァイオリン)
   喜多直毅(ヴァイオリン)
内容:即興演奏

日時:2018年11月10日(土)18:00開場/18:30開演
会場:松本弦楽器(代々木)
   東京都渋谷区千駄ヶ谷5-28-10
   ドルミ第二御苑804号室
   03-3352-9892(場所の問い合わせのみ受け付け)
料金:予約3,500円/当日4000円(1ドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:violin@nkita.net(喜多)


※12名様限定です。ご予約はお早めに!
※会場は普通のマンションです。18:30にメインエントランスが閉まってしまいますので、遅刻にご注意下さい。
※お申し込みの際は《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずお書き下さい。

日時:2018年11月11日(日) 16:30開場/17:00開演

奏でるカラダ・奏でられるカラダ ~演奏と体の美しい関係~ ライブセッション+レクチャー

ヴァイオリン演奏の身体性を追求し、ダンスの領域まで達したハラルド・キミッヒ。
身体の奥から湧き出るエネルギーをありありと感じさせ、場づくりにおいて比類なき力を発揮するダンサー・矢萩竜太郎。
この二人を中心に、パフォーマンス・レクチャー・セッションを行います。
どなたでもお越し頂けるイベントです。
お誘い合わせの上どうぞお運び下さい!

この日はフライブルグでハラルドに即興演奏を学び、パフォーマーとして、トロンボーン奏者としてドイツで活動中の藤波圭介さんも参加してくださいます。
レクチャーでの通訳もお願いしました。
ハラルドへの質問などありましたら遠慮なくどうぞ!

 

ハラルド・キミッヒ(ヴァイオリン、レクチャー)
矢萩竜太郎(ダンス)
喜多直毅(ヴァイオリン)
藤波圭介(パフォーマンス、トロンボーン、通訳)

日時:2018年11月11日(日) 16:30開場/17:00開演
会場:いずるば(沼部・多摩川)
   東京都大田区田園調布本町38-8
   03-3721-8760

料金:¥3,000
   ※同日14:00から行われる“いずるばオープンリハーサル”参加者は¥2,000でご入場頂けます。
予約:080-3584-3315、又はstudio-info@izuruba.jp

矢萩竜太郎(即興ダンス)
ダンスのスタイルは常に“即興”。かたちに捉われない自分自身の表現を目指し、彼の存在がその場に与えるポジティブな影響は多方面で注目されている。
2014年夏、日本で6回、ドイツで4回の公演を齋藤徹、ジャン・サスポータスと共に成功させる 。
全10回の公演をドキュメンタリー「ダンスとであって・竜太郎10番勝負!」として発表(近藤真左典監督)。
新作ドキュメンタリー「ぼくのからだはこういうこと」(みんなそのままでいい!竜太郎のダンスから本当の豊かさを感じあいたい/同監督)制作に向けてクラウドファンディングのサポーターを募集中!
詳細はこちらをご覧下さい。

藤波圭介(パフォーマンス・トロンボーン)
トロッシンゲン音楽大学器楽科トロンボーン専攻卒、同大学ミュージック・ウント・べヴェーグング科在籍。
コンテンポラリーダンスや前衛美術、サッカー中継、工作機械等様々なジャンルとの即興演奏を経験。
トロンボーンをAbbie Conant氏、即興演奏をHarald Kimmig氏に師事。

画像をクリックするとフライヤーをPDF形式でダウンロード出来ます。

 

11. Nov. Denenchofu, Numabe
Session, Lecture and Workshop
Violin: Harald Kimmig
Dance: Yahagi Ryotaro
Violin: Naoki Kita
Performance, Trombone and Translation: Keisuke Fujinami

@Izuruba
38-8, Denenchofu-Honcho, Ota-ku, Tokyo
03-3721-8760
16:30open 17:00start

Fee: ¥3,000
Reservation: 080-3584-3315 or studio-info@izuruba.jp

2018年11月13日(火) 19:00開場/19:30開演

『即興する“弦” Improvised Strings~日独弦楽五重奏団~』 OFF/STRING+五十嵐あさか(チェロ)、深山マクイーン時田(箏) 五人の弦楽器奏者による“響き”の時間

出演:Sebastian Gramms(コントラバス)
   Harald Kimmig(ヴァイオリン)
   喜多直毅(ヴァイオリン)
   五十嵐あさか(チェロ・声)
   深山マクイーン時田(箏)
内容:即興演奏
 

●五十嵐あさか チェロ・声・作曲 http://asakaigarashi.com/index.html
秋田県大仙市生まれ、船橋市出身、東京音楽大学卒業。2000 年よりエクアドルやアルゼンチンの音楽家と交流を続け国内外で演奏活動を行っている。04年、07年には企画編曲を手掛けた弦楽四重奏で聴く童謡唱歌の世界「しずく」「みなも」をリリース。2013 年ブエノスアイレスに移住、2 枚の無伴奏アルバム「mira-ミラ」「awasqa-アワスカ」をリリースし帰国、2016 年より日本での活動を再開。この6月で4回目を迎えた無伴奏の自作自演定期公演「音みる夜」では声とチェロの可能性を追求している。9月には、アルゼンチンで製作された5弦チェロ(Paula Godoy作)による無伴奏リサイタルを開催。現在は演奏活動のほか、合唱曲や室内楽等の作編曲にも力を注いでいる。
 

●深山マクイーン時田 箏・十七弦 http://asakaigarashi.com/index.html
オーストラリア生まれ。箏を小田村さつき、沢井一恵に師事。2008年に日本に活動の拠点を移し、新作初演や即興、自作曲や編曲、古典演奏など、日本国内外で積極的に演奏活動を展開し、その自然体で豊かな表現は定評を得ている。2015年と2017年には自力で低音箏である十七絃を担いで渡欧し、多数の作品を初演し、東京でも初演する。ソリストとして日本フィルハーモニー交響楽団と共演する他、オーストラリア、フランス、ドイツ、オーストリア、カナダ、インドなどで演奏を行う。音楽祭はオーストラリアのMelbourne International Arts FestivalとMapping Melbourne、カナダのPowell Street Festival、東京JAZZ Festivalなどの音楽祭で演奏。学校公演なども通して、今を生きる楽器としての箏の魅力を伝えようとする。沢井箏曲院教師。現代音楽演奏コンクール「競楽X」第2位入賞。2019年度ACCニューヨーク・フェローシップにグランティとして選定されている。

日時:2018年11月13日(火) 19:00開場/19:30開演
会場:アトリエ第Q藝術1Fホール(成城学園)
   東京都世田谷区成城2-38-16
   03-6874-7739

 

料金:ご予約¥3,500/当日¥4,000
ご予約:03-6874-7739 / q.art.seijo@gmail.comviolin@nkita.net

​画像をクリックするとフライヤーをPDF形式でダウンロード出来ます。

13. Nov. SeijoGakuen
OFF/STRING + Asaka Igarashi (Voice and Cello), Miyama McQueen-Tokita(Koto)
Contrabass: Sebastian Gramss
Violin: Harald Kimmig
Violin: Naoki Kita
Cello and Voice: Asaka Igarashi
Koto: Miyama McQueen-Tokita

Atelier Dai-Q-Geijutsu
2-38-16, Seijyo, Setagaya-ku, Tokyo
03-6874-7739
19:00open 19:30start

Fee: ¥3,500 / On the day ¥4,000
Reservation 03-6874-7739 / q.art.seijo@gmail.com / violin@nkita.net

Click the images for downloading flyers in PDF.

2018年11月14日(水)開場19:00/開演19:30

OFF/STRING Special with 久田舜一郎(小鼓)黒田京子(pf)松本泰子(Vo)

ドイツ文化会館・OAGホール(青山一丁目・赤坂見附)

出演:Sebastian Gramss(contrabass)
   Harald Kimmig(violin)
   久田舜一郎(小鼓)
   喜多直毅(violin)
   黒田京子(piano)
   松本泰子(vo)
内容:即興演奏、齋藤徹オリジナル作品
特設Website

 

【久田舜一郎 Shunichiro Hisada(能楽師 大倉流小鼓方 重要無形文化財総合保持者)】
 1944年生まれ。大倉流十五世宗家、故大倉長十郎師に師事。各地で小鼓教室を主宰、指導している。関西を中心に全国の能楽五流の舞台に出演。
「久田舜一郎プロデュース伝統芸能」シリーズなど 能お囃子の「音楽としての可能性」を追求した企画と公演を各地のホールで続けている。「能サウンド・ミュージアムオブアートシリーズ」として 兵庫県立美術館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立美術館などでの公演を行うほか、各地での能と能囃子の普及発展をめざした企画公演、プロデュースに力を注ぎ、他ジャンルとのコラボレーションにも取り組んでいる。
2010年在トルコ日本大使館文化事業の参加ほか、 ヨーロッパ、アメリカ、メキシコなどでの海外公演にも多数出演。
http://www.geocities.jp/syougetukai/
 

【黒田京子 Kyoto Kuroda(ピアノ奏者)】
1986年からジャズのライブ活動を開始。'80年代後半、自ら主宰したワークショップ「オルト」では、ブレヒト・ソングを素材に、演劇やエレクトロニクスの音楽家たちと脱ジャンル的な場作りを行う。'90年代はソロ、デュエット、トリオ等で活動するほか、内外の即興ミュージシャンとの共演に実績を残す。劇団の音楽監督、朗読のグループの音楽、無声映画への音楽提供も積極的に行う。2000年秋、横浜ジャズ・プロムナードのクルト・ワイルの生誕百年を記念に『音楽劇/クルト・ワイルの道』を公演。2004年からは太田惠資(vn)、翠川敬基(vc)との「黒田京子トリオ」の活動開始、2011年春からは、ヴァイオリンが喜多直毅に替わり、約1年間活動をする。2000年より12年間、坂田明トリオのメンバー。2010年春より、喜多直毅と、言葉と音楽の実験劇場『軋む音』を不定期に展開。2006年春、「オルト・ミュージック」を立ち上げ、コンサートの企画も手掛け、門仲天井ホールとカバレット・シリーズなどを企画制作。近年は即興演奏を主体とした演奏活動を行っている。国内のジャズ・フェスティバルはもとより、海外のフェスティバル(ニュールンベルグ、レバークーセン、ライプチヒなど)にも出演。
http://www.ortopera.com
 

【松本泰子 Taiko Mastumoto(ヴォーカル)】
 幼少の頃より教会に通い聖歌に親しみ、同じ頃ピアノのレッスンを受ける。十代半ばですでにシンガーソングライターとしてライブ活動を始め、ライブハウスなどで好評を博す。大学卒業の頃ジャズヴォーカルと出会い、ジャズヴォーカリストとしてデビューし都内ライブハウスを中心に活躍。1986年UCCジャズヴォーカル新人コンテスト特別賞受賞。
1990年を境に様々な民族音楽と出会う機会に恵まれ、セッションを重ね、日本の童歌・民謡をはじめアラブ古典、そして自らの作詞作曲によるオリジナル等も手掛ける。
1998年「RabiSari(ラビィサリ)」を結成。2003年、和田啓、ソプラノサックスの塩谷博之、マリンバの小松玲子らと「SohLa(そら)」を結成。ボイストレーナーとしても、演劇やミュージカル俳優のトレーナーを努めている。
これまでに、イタリア、フランス、ルーマニア、ポルトガル、ノルウェー、フランス、レバノンなどを訪れて公演を成功させている。
http://www.beravomusic.com

 

日時:2018年11月14日(水)開場19:00/開演19:30
会場:ドイツ文化会館・OAGホール(青山一丁目・赤坂見附)
   東京都港区赤坂7-5-56ドイツ文化会館内
   03-3584-3201
   
料金:¥4,000/¥4,500(ワンドリンクつき)
ご予約・お問い合わせ先:
   電話:03-3584-3201(ドイツ文化会館)
   メール:violin@nkita.net

画像をクリックするとPDF形式のフライヤーをダウンロード出来ます。

 

14. Nov. Aoyama 1chome
OFF/STRING special (Improvised music and Tetsu Saitoh’s original song, etc.)
Contrabass: Sebastian Gramss
Violin: Harald Kimmig
Violin: Naoki Kita
Kotsuzumi: Shunichiro Hisada
Piano: Kyoko Kuroda
Vocal: Taiko Matsumoto
Special Website

@GOETHE-INSTITUT TOKYO
7-5-56 Akasaka, Minato-ku, Tokyo
03-3584-3201
19:00open 19:30start

Fee: Reservation ¥4,000 / On the day ¥4,500
Reservation: 03-3584-3201(GOETHE-INSTITUT TOKYO) violin@nkita.net (Naoki Kita)

Click the images for downloading flyers in PDF.

2018年11月17日(土)18:00開場/18:30開演

京谷弘司タンゴトリオ

出演:京谷弘司(バンドネオン)
   淡路七穂子(ピアノ)
   喜多直毅(ヴァイオリン)

内容:アルゼンチンタンゴ

 

日時:2018年11月17日(土)18:00開場/18:30開演
会場:カフェギャラリー・シャイン(与野)
   埼玉県さいたま市浦和区上木崎1-9-20
   Tel 048-833-1045

 

料金:予約¥5,000/当日¥6,000(軽食とワンドリンク付き)
予約:後ほどお知らせします。

2018年11月18日(日)14:00開場/15:00開演

京谷弘司タンゴトリオ

出演:京谷弘司(バンドネオン)
   淡路七穂子(ピアノ)
   喜多直毅(ヴァイオリン)
内容:アルゼンチン・タンゴ(古典、ピアソラ、オリジナル作品)

 

日時:2018年11月18日(日)14:00開場/15:00開演
会場:雑司が谷TANGO BAR エル・チョクロ
   〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-2-8
   03-6912-5539

料金:¥4,000
予約・問合せ:エル・チョクロ
   03-6912-5539/info@el-choclo.com

2018年11月22日(木)19:00開場/20:00開演

喜多直毅(ヴァイオリン)翠川敬基(チェロ)深山マクイーン時田(箏)

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)

   翠川敬基(チェロ)

   深山マクイーン時田(箏)

内容:即興演奏

 

日時:2018年11月22日(木)19:00開場/20:00開演

会場:inF(大泉学園)

   東京都練馬区東大泉3-4-19津田ビル3F

   03-3925-6967

 

料金:¥3,500+オーダー

ご予約&お問い合わせ:

   03-3925-6967

   in-f.sato@nifty.ne.jp

2018年11月23日(金・祝)14:30開場/15:00開演

ファドも計画:さがゆき(vo&gt)喜多直毅(vln)翠川敬基(vc)

出演:ファドも計画

   vocal+guitar:さがゆき/violin:喜多直毅/cello:翠川敬基

内容:ファド、ブラジル音楽、昭和歌謡、オリジナル楽曲、etc

 

日時:2018年11月23日(金・祝)14:30開場/15:00開演

   ※開場時間が演奏開始の30分前となります。ご注意下さい。

会場:inF(大泉学園)
   東京都練馬区東大泉3-4-19津田ビル3F

   03-3925-6967

 

料金:¥3,500+オーダー

ご予約&お問い合わせ:

   03-3925-6967

   in-f.sato@nifty.ne.jp

2018年11月25日(日) 17:30開場/18:00開演/20:00終演予定

おとがたり:オスカー・ワイルド作『幸福の王子 ~The Happy Prince~』

幸福の王子の像が見下ろす街には、たくさんの悲しみと不幸せ。
憐れみ深い王子は身体を飾る宝石をツバメに託し、自分の美しさと引き換えに人々に幸せを届けます。
しかしやがて訪れる寒い冬。
ツバメは弱り、すっかり宝石を失った王子は見る影もなく見すぼらしい姿に。
人の幸せのために何も惜しまなかった二人…、彼らが迎える最期とは?

出演:おとがたり
   長浜奈津子(朗読・ギター弾き語り)
   喜多直毅(ヴァイオリン)

 

内容:
1部:オスカー・ワイルド作『幸福の王子  ~The Happy Prince~』(朗読とヴァイオリン)
2部:音楽の時間 ~ヴァイオリン演奏と歌~

 

日時:2018年11月25日(日)
   17:30開場/18:00開演/20:00終演予定
会場:古民家カフェ 藤香想 
   東京都豊島区要町1-38-11 電話 03-6909-4602
【アクセス】東京メトロ 有楽町線・副都心線 要町駅 1番出口より徒歩5分

 

料金:予約3,500円/当日4,000円(+ワンオーダー)
   ※20名様限定です。
ご予約・お問い合わせ:
   電話 090-333-1281(長浜)
   メール nappy_malena@yahoo.co.jp (長浜)
   件名に「おとがたり予約」、メール本文に《11/25 幸福の王子》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずご記入の上、お申し込み下さい。

フライヤーPDFダウンロード

2018年11月28日(水) 18:30開場/19:00開演

舞打楽暦第13番企画「葵上空間 / A.O.I.(能).U.E SPACE」

2018年「舞打楽暦第13番企画」

 

「葵上空間 / A.O.I.(能).U.E SPACE」

 

二つの異なる空間に「葵上」、
二つの異なる時間に「A.O.I.U.E」、
二つの異なる時空に「異相対位法/SPACE COUNTERPOINT 」、
今、二つの時代(現代と中世)を超えて、「ZEAMI/世阿弥」が甦る、
空間Aなる世阿弥、空間BなるZEAMI、二態の「ゼアミ」は舞打楽暦第13番でここで再び出会い、唯一となる。

 

=空間A=
小鼓と謡と仕舞とヴァイオリンのための「葵上/第4番」
能謡曲「葵上」を音楽と謡の室内楽オペレッタ風に仕上げて行く、物語の骨格は紫式部の描く光源氏の類なき愛の遍歴の中で、六条御息所の愛情表現は憎悪な生霊となり、光源氏の正妻葵上に取り憑く光景を謡います。怨霊祓いにより、生霊となった我身を後悔する六条御息所の退場の姿が儚いのです。ヴァイオリンは六条御息所の激情する声を音に映し、小鼓は生霊祓いの聖なる力を表している。今回のために演出された「謡と音楽による葵上」の軸展開は登場しない光源氏の悩みの深さをも表す能式室内楽のようでもあり、心情の重い物語が浮かんで見えてきます。

 

=空間B=
小鼓とヴァイオリンとラップトップとダンスのための「A.O.I.U.E/ヴォカリーズ」
この場面の主題は「愛する人たち」です。人が人を愛するための相関図をギリギリの閉塞状況、他者を対象化できない愛を渇望する人たち、音と動きの即興する関係に置き換えます。
劇場という環境場(空間)に、動くオブジェモビール(2本の縄)が吊られ、演奏場の時間軸の経緯を表しています。三人の音楽家はそれぞれ独立した関係に置かれ、独自なAOIUE(母音/ヴォーカリーズ)のイメージを喚起し、互いに共生していきます。
また、三人のダンサーの動きの相関図は、限りない自己愛を通してみる、他者喪失のエピソードだと言えます。音と動きの演奏の関係システムはZOYD.LOGUE(即興対話)のゾーン・エピソードの連帯、あるいは切断されて起きる多様なプロット(場面)創造であり、共時する演奏空間の中で生まれるエネルギーの収縮と膨張、パワーバランスの濃密性と無化性に表象を映している。まさに演奏行為におけるエンドレスな構造を持ち合わせていることも内包している。

共同演出/久田舜一郎と角正之

出演者/久田舜一郎(大倉流小鼓方)、大島衣恵(喜多流シテ方.謡、仕舞)、喜多直毅(ヴァイオリン)、石上加寿也(ラップトップ)、
角 正之(ダンス)、Jun.Amanto(ダンス)、和田敦子(ダンス)、

舞台美術/今村 源(オブジェ制作)
宣伝美術/和田 忠
…………………………………
時期/2018年11月28日(水)
時間/18時30分開場\ 19時開演
料金/予約\4000円、 当日\4500円 ※全席自由
会場/神戸酒心館ホール
神戸東灘区御影塚町1-8-17 TEL:078-841-1121 無料駐車場60台 
…………………………………………
ご予約/お問い合わせ
TEL.090-3622-1625(角) TEL.0798-73-6586(久田)
メール sumish@kazemai.com(角)

​​フライヤーPDFダウンロード

Please reload

bottom of page