ジャパニーズヴァイオリン!

October 20, 2014

ヴァイオリンと言う楽器は実に様々な言語を話します。
同じ木の胴体、設計、同じ本数の弦、同じ弓ですが、それぞれの文化圏でかくも違った音で鳴る…。

アラビア語=アラブヴァイオリン
ヒンズー語=インドヴァイオリン
スペイン語=タンゴヴァイオリン
英語=アイリッシュフィドル、ブルーグラスフィドル、ジャズヴァイオリン
ドイツ語やフランス語、イタリア語=ヨーロッパで生まれ育ったクラシック音楽
その他、メキシコでも北部ブラジルでも東欧でも、その土地の言葉で歌っています。

ホント、面白くて不思議な楽器だなぁ。

ならば日本語を母国語とする僕が弾けるのは…、そうです、ジャパニーズヴァイオリンです!!!
う〜ん、ちょっと語呂が悪いか。
日本ヴァイオリン、和ヴァイオリン、ヴィオロン・ジャポネ?
もう何でも良いや!

このジャパニーズヴァイオリンと言う考え方、実は去年のユーラシアン・エコーズ以来、頭の中にありました。
※ユーラシアン・エコーズ=日韓の伝統音楽演奏家による合同コンサート(音楽・齋藤徹氏)

 

リハーサルでも本番でも、隣でヘーグムという韓国の胡弓を弾いていたのがカン・ウニルさんと言う女性だったのですが、この方の演奏が大変素晴らしかった。
韓国の擦弦楽器を奏でる彼女の隣で、自分が日本人として西洋の擦弦楽器を奏でている事に僕は初めて『気付いた』のです。

ヴァイオリンは木の箱に張った弦を松ヤニ付きの馬の尾毛で擦るだけの単純な楽器。
そんなシンプルな楽器だからこそ、どんな音楽にでもチャレンジ出来る自由があるのです!

ジャパニーズヴァイオリン。
実際のところ、僕は邦楽に関しては不勉強で殆ど何も知らないと白状します。
これからもっと勉強しなければならない課題の一つ。
音楽だけではなく日本画や書、茶道、古典文学、禅…、勉強しなければならない事は山ほどあります。

 

この調子で行くと来年のテーマは『日本』かな。
自分の国の文化、もっと知りたくなって来ました。

さてこんな風に思っていた矢先、日本伝統音楽の巨匠お二人と演奏出来る機会を頂きました。
しかも即興演奏のマエストロ・お二人と一緒です。
これは素晴らしいタイミング!

越境する二台のコントラバス

※詳細はコチラ
出演:Sebastian Gramss(cb)
   齋藤徹(cb)
   沢井一恵(十七弦)
   久田舜一郎(小鼓)
   喜多直毅(vln)

日時:2014年10月21日(火)18:30開場 19:00開演
会場:ドイツ文化会館ホール
   東京都港区赤坂7-5-56
料金:前売り3,000円 当日3,500円
予約:03-3584-3201
   info@tokyo.goethe.org
 
助成:ドイツ連邦共和国外務省
協力:東京ドイツ文化センター

皆さん、お誘い合わせの上、お越し下さい!
お待ちしております!

 



追記:
日本文化を理解する為には、まず食生活から和風に変える必要があります。
月:寿司
火:竜田揚げ
水:すき焼き
木:肉じゃが
金:カレーうどん
土:豚肉の生姜焼き
日:肉豆腐

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