2018年1月
2018年1月6日(土)19:00開場/20:00開演
お気付きのように、人生は映画です。
幕間に流れる最高の音楽で、新玉の年を迎えましょう。
天才奏者たちがそれぞれの思いを演奏してくれます。
大好きなスクリーンテーマかな?それとも今宵だけのサントラ?
さて、何が飛び出すでしょう。 お楽しみに。
(文章:久保田麻琴)
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出演:
喜多直毅(Violin) &黒田京子(Piano)
笹久保伸 (Guitar)
久保田麻琴(Live Mix)
ゲスト:浜田真理子(vo)
時間:
OPEN19:00 START20:00
料金:
前売り3500円 当日4000円 (共に1ドリンク代別)
場所:
代官山 晴れたら空に豆まいて
チケット予約
イープラス
晴れたら空に豆まいて
電話03-5456-8880 / メール
2018年1月8日(月・成人の日)14:30開場/15:00開演
即興ライヴ in 成城/齋藤徹(contrabass)喜多直毅(violin)皆藤千香子(dance)
出演:齋藤徹(コントラバス)
喜多直毅(ヴァイオリン)
皆藤千香子
内容:第一部:齋藤徹、喜多直毅による即興演奏
第二部:齋藤徹、喜多直毅、皆藤千香子による即興パフォーマンス
日時:2018年1月8日(月・成人の日)14:30開場/15:00開演
会場:アトリエ第Q藝術・1Fホール(成城学園前)
東京都世田谷区成城2-38−16
03-6874-7739
料金:予約¥2,500/当日¥3,000
ご予約:03-6874-7739、q.art.seijo@gmail.com(アトリエ第Q藝術)
又はviolin@nkita.net(喜多)
2018年1月12日(金)18:00開場/20:00開演
喜多直毅&黒田京子デュオ
出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
黒田京子(ピアノ)
内容:オリジナル作品、etc.
日時:2018年1月12日(金)18:00開場/20:00開演
場所:Sweet Rain(中野)
東京都中野区中野5-46-5 岡田ビルB1
03-6454-0817
料金:2,500円(学割¥1,500)
ご予約・お問い合わせ:
03-6454-0817
2018年1月14日(日)14:00開場/15:00開演
ファド化計画/vo+gt:さがゆき, vc:翠川敬基, vln:喜多直毅
出演:ファド化計画
vocal+guitar:さがゆき/violin:喜多直毅/cello:翠川敬基
内容:ファド、ブラジル音楽、昭和歌謡、オリジナル楽曲
日時:2018年1月14日(日)14:00開場/15:00開演
会場:inF(大泉学園)
東京都練馬区東大泉3-4-19津田ビル3F
03-3925-6967
料金:¥3,000+オーダー
ご予約&お問い合わせ:
03-3925-6967
2018年1月17日(水)18:30開場/19:00開演
高樹のぶ子作品書き下ろし朗読演奏会 「ものものがたり」 第5回 朗読演奏会 < 蜜蜂とバッタ >
出演:青木裕子(朗読)
小澤章代(ピアノ)
喜多直毅(ヴァイオリン)
よしむら欅(パーカッション)
トーク:高樹のぶ子
内容:高樹のぶ子書き下ろし作品『蜜蜂とバッタ』の朗読&トーク
日時:2018年1月17日(水)18:30開場/19:00開演
会場:アトリエ第Q藝術(成城学園前)
東京都世田谷区成城2-38−16
03-6874-7739
料金:予約¥3,500/当日¥4,000
ご予約:03-6874-7739、q.art.seijo@gmail.com(アトリエ第Q藝術)
終演後、ワインパーティ有り
会費:¥3,000(学割¥2,000)
2018年1月19日(金)19:00開場/19:30開演
Alessandro Librio(viola)喜多直毅(violin)マクイーン時田深山(箏)
出演:Alessandro Librio(ヴィオラ)
喜多直毅(ヴァイオリン)
マクイーン時田深山(箏)
内容:即興演奏
日時:2018年1月19日(金)19:00開場/19:30開演
※入場は19:45までにお願いします。
会場:松本弦楽器(代々木)
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-28-10
ドルミ第二御苑804号室
03-3352-9892(場所の問い合わせのみ受け付け)
料金:予約3,500円/当日4,000円(1ドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:violin@nkita.net(喜多)
※12名様限定です。ご予約はお早めに!
※会場は普通のマンションです。19:30にメインエントランスが閉まってしまいますので、遅刻にご注意下さい。
※お申し込みの際は《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずお書き下さい。
2018年1月20日(土)19:00開場/19:30開演
Alessandro Librio(viola)齋藤徹(contrabass)喜多直毅(violin)
出演:Alessandro Librio(viola)
齋藤徹(contrabass)
喜多直毅(violin)
内容:弦楽トリオによる即興演奏
日時:2018年1月20日(土)19:00開場/19:30開演
会場:喫茶茶会記(四谷三丁目)
160-0015東京都新宿区大京町2-4-1F
03-3351-7904
料金:3,500円(ドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:
03-3351-7904
2018年1月22日(月)18:30開場/19:00開演(3/30に延期)
※この公演は3/30に延期されました!!!/小鼓・謡・ヴァイオリンで描く『葵上』/小鼓・ヴァイオリン・ダンスによる即興パフォーマンス『即興というZOYD-LOGUEなお話』
本公演は大雪の為、3/30(金)に延期となりました!
あいにくの雪模様となりお客様のお帰りが困難となる恐れがございます。
そのため、会場と話し合い、本日の公演は延期とさせて頂くことになりました。
すでに会場へ向かっていらっしゃいましたら、お知らせが遅くなった事、深くお詫び申し上げます。
本公演、3/30(金)18:30開場/19:00開演で行うことに決定しました。。
会場は永福町sonorium、料金は予約¥4,000/当日¥4,500となります。
もしご予約いただけるようでしたら、改めてこちらのメールアドレスへお申し込み下さい。
それではどうぞ宜しくお願いいたします。
どうぞ足元に気をつけてご帰宅下さい。
源氏物語の名場面!
六条御息所と葵上の情念の葛藤の世界
この夜現代に蘇る!
◉プログラム
▪第一部:小鼓・ヴァイオリン・ダンスによる即興パフォーマンス
▪第二部:小鼓・謡・ヴァイオリンで描く『葵上』
◉出演:久田舜一郎(大倉流小鼓方)
大島輝久(喜多流シテ方・謡)
喜多直毅(ヴァイオリン)
角正之(ダンス)
◉日時:2018年1月22日(月)18:30開場/19:00開演
◉会場:ソノリウム(永福町)
168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16
TEL 03-6768-3000
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
東京メトロ丸の内分岐線 方南町駅下車 徒歩10分
◉料金:予約¥4,000/当日¥4,500
◉ご予約/お問い合わせ
◾メール:violin@nkita.net
※メールタイトルは「葵上予約」、メール本文に《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を必ずご記入の上、お申し込み下さい。
◾電話:(050) 5809-3623(喜多直毅)
※留守番電話の際は、英語アナウンスと発信音の後に「葵上予約」の旨と《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》をお残し下さい。折り返し予約確認の電話をさせて頂きます。
◉ ご予約に際しての注意事項
・ご予約の締め切りは公演前日1月21日深夜12:00までとさせて頂きます。
・10歳以下のお子様のご入場はお断りする場合がございます。
『葵上』あらすじ:
左大臣の娘・光源氏の正妻、葵上が物の怪にとり憑かれて病臥しています。そこで朱雀院に仕える廷臣が梓弓の弦を鳴らして霊を呼び寄せる呪術を持つ照日の巫女に命じ、物の怪の正体を占わせます。すると梓弓の音に引かれて、光源氏の愛人の六条御息所の生霊が破れ車に乗って現れます。そして源氏の愛を失った寂しさに加え、かつて賀茂の祭見物の折、車争いで葵上からうけた侮辱が心の奥深くに沈潜し、これが引き金となって募る葵上への嫉妬の念や尽きせぬ恨みを綿々と吐露し、その枕元に迫って激しく責め苛みます。
家臣たちは六条御息所の生霊のただならぬ様子におののき、急ぎ偉大な法力を持つ修験者、横川小聖を呼びます。小聖が祈祷を始めると、御息所の心に巣くっていた執心が鬼女と化した怨霊が現れ、小聖との凄まじい応酬となります。しかし、さすがの怨霊もついには祈り伏せられ、菩薩の救いもあって心安らかに成仏するのでした。
本公演について:
昨年9月、灘の蔵元として全国に名高い白鷹の文化施設「白鷹禄水苑」(兵庫県西宮市)のプロデュースにより、久田舜一郎(小鼓)、寺澤幸祐(謡)、喜多直毅(ヴァイオリン)による『葵上』が上演されました。同社は文化事業の一環として能楽と異ジャンルのコラボレーション企画を多数主催しており、『葵上』はそのシリーズの一つとして上演され、大変好評を頂きました。能楽とヴァイオリンという一見異質な組み合わせでありながら、長年ジャンルを超えた演奏に携わって来た久田舜一郎のディレクションにより、『葵上』は新たな輝きを持つ作品として生まれ変わったと言えましょう。本年11月には名古屋でも再演され、更に奥行きと立体感を増した演奏で多くの方に深い感銘を与えました。三回目となる本公演では、今まさに充実した活動を行う大島輝久(謡)を迎え、『葵上』の持つ魅力にまた新たな角度から迫ります。激しい情念と共に平安の雅やかな香りを併せ持つ本作、ぜひこの編成・顔ぶれによる演奏でお楽しみ頂きたいと思います。
なお、本公演の第一部では久田、喜多、神戸を中心に活躍中の舞踏家・角正之による即興パフォーマンスを行います。小鼓、ヴァイオリン、ダンスが即興的に作り出す凝縮された“空間“と”時間”。こちらもどうぞお楽しみに。(敬称略、文章:喜多直毅)
◉プロフィール:
久田舜一郎(大倉流小鼓方)
1944年名古屋に生まれる。
大倉流小鼓方(重要無形文化財総合指定保持者)。日本能楽会会員、能楽協会大阪支部常議員。
大倉流15世宗家、大倉長十郎師に師事。1998年第五回日本伝統文化奨励賞、2007年大阪府知事表彰、2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞受賞。国内・海外での能楽公演への出演はもとより、能囃子の可能性と普及を追求した企画公演、国内外の多様なジャンルのアーティストとの共演・共同制作をも意欲的にこなしている。
大島輝久(喜多流シテ方・謡)
1976年福山生まれ。国総合指定重要無形文化財保持者、日本能楽会、日本能楽協会会員。祖父・久見、父・政允、塩津哲生に師事。喜多流「燦ノ会」同人。イギリス、フランス、中国、ベトナム、台湾など海外公演にも多数参加。これまでに「猩々乱」「道成寺」「石橋」「翁」などの大曲を披く。喜多流の若手能楽師として、東京及び地元の福山を中心に国の内外で活躍している。
喜多直毅(ヴァイオリン)
国立音楽大学卒業後、英国にて作編曲を、アルゼンチンにてタンゴ奏法を学ぶ。現在は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた“喜多直毅クアルテット”の音楽は、そのオリジナリティと精神性において高く評価されている。他に黒田京子、齋藤徹との演奏や邦楽・韓国伝統音楽奏者・現代舞踏家との共演も数多い。欧州での演奏も頻繁に行う。我が国に於いて最も先鋭的な活動を行うヴァイオリニストの一人である。
角正之(ダンス)
SUMISH Dance Camp Project主宰、ブレヒト演劇ゼミナールを経て、騙らぬカラダの沈黙に魅了されダンスを始める。
1989年埼玉国際創作舞踊コンクールで奨励賞、91年同コンクール最優秀賞と連続受賞。1995年阪神淡路大震災で被災後、96年より音と動きのMagical Dance Gearシリーズ、2000年建築と美術と映像の共生する環境場(ZOYD.BA)を創造、音と動きの即興対話(ZOYD-LOGUE)を始める。また、劇場制作振付作品も20作品以上、1998年以降、海外アーチストとの芸術共同ワークショップを行う。フランス、スイス、ヨルダン、リトアニア、台湾、ドイツ、スロベニア、韓国、メキシコ、パナマ、他。
主催・企画制作:喜多直毅
制作協力:山本悦子
フライヤーデザイン:山田真介